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ヤングギター/ロッキンf 1985年

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1986年 1月号

この年の前半はYGを買っていない。取り上げられるギターヒーローがマンネリに感じ始めたのと、ジャパメタバンドに興味が移ったからだろう。

このロクfの表紙!芸能雑誌みたい。
「ミュージシャンの城」第11回は福田洋也。浜田麻里5thリリース。

メタル・インディーズでリリースされた作品の特集に加え、プログレバンド特集。

レディースバンドのニューフェースが続々登場。VIXEN(外タレとは同名別バンド)やLADIAなど。LADIAのVoは後にスターレスに参加。
スターレス「銀の翼」で遂にメジャーデビュー。エアロスミス「ダン・ウィズ・ミラーズ」で復活!Dokken「アンダー・ロック・アンド・キー」リリース。マグナムメンバーのソロプロジェクトオムニバス「FOUR FINGERS」リリース。スナイパーが大幅メンバーチェンジ、魔女卵が解散、X-RAYからKeyが脱退との報。


1986年 2月号

LOUDNESSのひとまずの海外進出成功やVOW WOWのロンドン滞在、アンセムや聖飢魔II、SHOW-YAなど新鋭バンドの活躍とは裏腹に、マリノが1年間の活動停止、加えてX-RAY解散決定、また、RAJASからノンちゃんとババちゃんが脱退し、メタル離れするとの報。ジャパメタの節目時期だったのかも知れない。

ギャルバンブームか?メタルギャルバンカタログ掲載。「ミュージシャンの城」第12回はデーモン小暮。Hellenから今越さんが脱退との報。

ジャパニーズパンク/ニューウェーブの特集。

NYからホワイトライオン、デンマークからプリティメイズ、スウェーデンからマディソンと、新鋭注目メタルバンドが紹介される。


1986年 3月号

ジャパンメタル・ニューパワーという特集。この頃はジャパメタは新陳代謝が激しくて毎月こんな似たような特集やっててもネタが尽きないようだ。ここでDEAD ENDが初めて紹介される。過激で、顔にペイントを施したパンク・メタルという印象が写真から伺われた。この時期は、過激に行くバンド、メタリックに攻めるバンド、ビジュアル派手派手バンドがウケていて、正統派やメロディック・ポップ系が苦戦し始めてきた頃だと思う。正統派の流れを組むバンドは厳しく、奇抜なバンドがウケやすくなっていたという感じ。

困った。この号にはそれ以外特筆すべきネタが無い。特集に「ロッカーズ・ヘアカタログ」なるものまで組まれ、完全にミーハー誌と化していた。

ミュージシャンの城はこの号は休載になっている。

オジー「罪と罰」、フラットバッカー2nd「餌」リリース。サブラベルズがメジャー契約との報。


1986年 4月号

内外ハードコア・デスメタルバンド特集。一昔前なら毛嫌いされていたこのスタイルが、徐々に表舞台に・・。この時点では、このジャンルが市民権を得るとは思えなかった。当然、メタリカも含まれている。

LOUDNESS「シャドウズ~」リリース&インタビュー。
GO TO EAT(オムニバス)、DEAD END「DEAD LINE」がナイトギャラリーから近日発売との広告。この時点でGは香川さんの写真になっている。

ロッカーズ・ヘアカタログ第2回。しかし「ミュージシャンの城」はこの号も無し。もうなくなったのか・・・?

YAHAMAからSPX-90が発売された。MAXONは9シリーズに代わり、01シリーズを続々発売。


1986年 5月号

新生ヴァンヘイレン「5150」リリース。アンスラックスデビュー。ヴィヴィアンキャンベルがDIOを脱退との報。アンセム「タイトロープ」リリース。

ウォーレン、ジェイク、ランディの奏法特集、何か今さらという感じ。

この頃はTUNEのBass MANIACというシェイプが超人気だった。そこで各社、このシェイプをマネた製品を多く開発していた。

エディとレス・ポール氏の対談。

DEAD ENDリリース情報にて「ニュー・ギタリストに現テラローザ、ジーザスの足立祐二に決定、4月中旬リリース予定のアルバムでは、ソロパートのほとんどが彼のプレイ。」と報じられる。しかし、この時点で既にテラローザはメジャーデビューが内定していた為この記述が問題となり、両バンド間が微妙なムードになった。


1986年 6月号

メタル版We are the worldの「STARS」がリリースされる。
YGではジェイクのインタビュー&奏法特集。RATT2度目の来日レポート。滞在1ヶ月、公演17回、すべてソールドアウトという超人気だった。
ベックやルカサーが使用し話題になったPro-co RATが初めて発売される。
サブラベルズ「セイリング・オン・ザ・リヴェンジ」でメジャーデビュー。
X(エックス)1stEPオルガスム発売。ゴリバリルックスと、エクスタシーというレーベル名、「エックス爆発寸前!」というヘッドコピー、「オマエらイカしてやるぜ!」のサブコピーで、みんなを爆笑の渦に巻き込んでいた。

DEAD ENDの広告は先月より良いデザインになっていた。発売が6月に延びたとのお詫びをかねている。タイミングが良いのか悪いのか、TerraRosa第9回ロクfアマバンコンテストでグランプリを獲得。但しドラム(前元さん)がまたしても脱退。山本さんの緊急代打が報じられる。


1986年 7月号

なんと、7月号は両誌とも買っていない。

1986年 8月号

YGではG.リンチの奏法特集。オジー来日があったので、またしても、ジェイクのインタビュー。ジェイクはL.A.にしては珍しくBOSS派だった。WASPの機材紹介も。ピート・コーニッシュのボードやレキシコンのPCM-42も伺える。

ヨーロッパ「ファイナルカウントダウン」リリース。ポイズン、デビュー。軽井沢でベック、ルカサー、サンタナが共演。ルカサーはバレーアーツ、サンタナはP.R.S。中でもベックの黄色いストラトは印象的だった。イングヴェイ・フォロワー第一弾・トニー・マカパインがデビュー。ドラムはスティーヴスミスにベースはビリーシーン。キャッチコピーは「できるか!完コピ!」


1986年 9月号

YGはイングヴェイのロス新居訪問&インタビュー。D.L.ロス、S.ヴァイ&B.シーンを迎えグループ結成&アルバム発売!BON JOVIが惚れたというふれこみでシンデレラがデビュー!

ゲイリー・ムーアが本田美奈子に曲を提供。また筒美京平の「キャンセル」という曲でプレイをしたとの報。

ヘレンから町田さんと清水さんが脱退との報。

TUBEの前田さんが自らのハードロック好きぶりを語る。

マイケルがロビン・マコーリーを迎えMSG新編成をしているとの報。


1986年 10月号

レーサーXでポールギルバート衝撃のデビュー!「タタキ文句は「カッコだけじゃギターは握れない。ポール・ギルバート18歳!」。また、L.A.在住日本人ギタリスト、KUNIが日本デビュー。

8月に浦和で行われたヘヴィメタルDaysに、プレゼンス、リアクション、デッドエンド他が出演。7月29日にはマグナム、ハリー、リアクションが東名阪の大ホールでジョイントコンサートを開催。

HOT ROD KIKKSの智ちゃんとあっちゃんがやっていたバンド、OFFENDERが紹介されている。

イングヴェイ「トリロジー」リリース!


1986年 11月号

YGでダンサーが紹介される。いっつぁん加入間もない時期。

MAKE UP活動休止宣言。リアクション、メジャーデビュー。R.ウォーリアーズ結成。RATT「ダンシング・アンダーカヴァー」リリース。シェイカーに永川敏郎加入との報。

メタリカのクリフが死亡との報。

モンスターズ・オブ・ロック'86で2年ぶりにデフレパが復活!トニーマカパイン、ポールギルバート、ジューダスの2人のインタビュー。ジューダスの2人は最新ギターコレクションの紹介も。


1986年 12月号

YGはウォーレン、J.ノーラム、S.ヴァイ、イングヴェイインタビュー。トリロジー奏法解説も。J.ノーラムのピッキング改善についての答弁は、当時発売されていた「ファイナル・カウントダウン・ツアー」のビデオと合わせて非常に興味深い。ジョンは元々G.ムーアの右手フォームだったのを改善したとの記述。
ロクfではジェイクのギタープレイ写真つき本人詳細解説。マイケルシェンカーによるニュー・MSGについてのインタビュー。エックスに沢田泰司加入との報。
ヘレンから市村タカアキ氏脱退。リリース予定のラストライヴもメンバーの意向により世には出ないことになった。
リアクション、デビューに伴うロングインタビュー。

メガデス、デビュー!それまでのスラッシュには無い知的な楽曲構成・表現が話題となった。


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